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『日本沈没』第7話感想 次回からは再び引き付けて欲しいところです

(満足度推移:2.5→2.5→2.6→2.6→2.6→2.6→2.6)
 田所雄介(香川照之)の日本全域で沈没が起こるという第2波のシミュレーション結果を受け、総理大臣・東山栄一(仲村トオル)の命の下、天海啓示(小栗旬)や常盤紘一(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議が外国との移民交渉に乗り出す中、その日本沈没という国家機密を企業に漏らした疑いで田所が東京地検特捜部に拘束されてしまう。

 天海は拘置所(?)で田所と面会して事実を確認するが、田所は漏洩を否定し、データ解析のために早く出せと迫る。
 しかし、田所の拘束は解かれず、天海は国内の研究者に田所のデータを見せて日本沈没の裏付けを求めるが、国内の研究者は結論を出せず、田所が提唱した関東沈没説に賛同したジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)に検証を求めようとするものの、ジェンキンス教授とは連絡がつかず、天海は世良徹(國村隼)に協力を求め、東山総理も許可して世良が田所のデータを分析。世良は田所の日本沈没説に賛同する。

 そんな世良の分析結果を受け、東山総理と天海、常盤は外国に日本国民の移民を受け入れさせるため、日本企業の移転とセットで移民する案への協力を生島自動車会長・生島誠(風間杜夫)や常盤グループ会長・常盤統一郎(小野武彦)ら企業トップに求める。しかし、経営者らは難色を示し、さらにはジェンキンス教授が田所の日本沈没説を否定したと言い、接触出来なかった天海は驚き、その情報の出所が副総理兼財務大臣・里城弦(石橋蓮司)と聞かされさらに驚く。

 里城副総理はジェンキンス教授の見解を元に日本沈没は起こらず、経済優先の復興を進めるよう東山総理に進言。さらに、内閣官房長官・長沼周也(杉本哲太)が、何もしないわけにはいかないと悩む東山総理にDプランズから海外の土地の購入が持ち掛けられたことを伝え、東山総理は決断を迫られることに。

 そんな一連の動きに日本沈没が無いことにされようとしていると感じた天海は、アメリカに渡り、ジェンキンス教授に直接確認を取ろうと考えるが、その役目は椎名実梨(杏)が引き受け、ジェンキンス教授と接触した実梨の話を聞き、田所に再確認した天海は、田所の研究所の部下が田所に代わってジェンキンス教授に古いデータを渡していたことを突き止め、部下からそれを命じた人物の名前を聞き出し、その意外な人物の名前に驚く。

━━━

 日本沈没は無いとさせておいてDプランズの海外の土地の購入を検討させるのはチグハグに思えましたし、移転の話にあんなに感情的になっていたのに、事が済んで一転、何事もなかったかのように協力的になった生島会長の態度の移り変わりも不思議に見えてしまいましたので、長沼官房長官の策動、あんな大変な事態なのに動機は嫉妬のようなモノでしたし、物語の中では世良教授が追放されたときをアレンジして繰り返したような内容と感じたので正直、いらなかったかなぁ、と思ってしまいました…。

 しかし、その結果、里城副総理に日本沈没を受け入れさせることになり、その後のアメリカと中国を天秤にかけ、東山総理が足並みを乱してアメリカが先走り、中国が日米に怒って日本沈没を世界に公表してしまうという大きな動きにつながったとも言えなくもありませんので満足度は下げずにおきます。


 日本沈没を知らされていなかった国民は外国からそれを聞かされることになったワケで政権への不信は強まりそうですな。これは、「信じられるリーダー」へバトンが渡されるための前触れということなのでしょうか? ここ2話は踏み止まっているといった印象ですので、次回は再び引き付ける内容・展開になって欲しいところです。



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コメント

Re: 国家の一大事ですが

勅使河原さん、コメントありがとうございます。

>アメリカと中国を天秤にかけるのは危険でしたね
そうでしたねぇ。結果的には裏目に出てしまいましたが、日本らしくない攻めた外交交渉でした。

そんな交渉を思いついた天海、思わぬ結果に「最悪だ!」と吐き捨てていましたが、純粋に結果に対してなのか、その結果を招いた人物を含めてなのか? が気になりました。


>~想像するとキツいですね~
普段、そういったことを想像することはありませんが、いざ、考えて見るとキツいですよねぇ…。
望まず、望まれもしないであろう他国に移住しなければならないことはもちろん、生まれ育った、慣れ親しんだ土地から離れなくてはならず、しかも、土地自体が無くなってしまうワケですから想像を絶しますな…。


日本沈没の可能性が濃厚だとなった後でしたので、生島会長の変化は経営者として妥当だと思いますが、沈没が確定していないときの態度から変わるまでの描写が皆無だったのに引っかかってしまいました。せめてホラン千秋のナレーションで「沈没が濃厚となったため、経営者達は移転を考え始めた」などの説明が欲しかった気がします。


中国によって沈没が暴露されてしまいましたので、沈没の事実も含めて対外的な日本の信用、価値はガタ落ちでしょうね。
日本の企業が多くの国から求められればいいのですが、買い叩かれないか心配です。
少なくとも、日本が思う形での企業移転とセットでの移民計画は難しくなりそうですな。
天海達がここからどうするのか? が見ものですね。

>~どこか沈没し始めて犠牲者も出るかもしれませんね
関東沈没でも犠牲者は出たでしょうが、それを上回りそうで恐ろしいですねぇ…。
東山総理、パンクしてしまいそうで心配です。

長沼官房長官の件はモヤモヤが残りましたが、お陰で里城副総理も沈没を受け入れて協力し始めましたので、状況が外交交渉的な危機にもなった次回からが本格的な第2章になるのかも知れません。
もう、進めようとしたら誰かが邪魔して、といった展開は今回で終わることを願っています。

それでは、また。O

国家の一大事ですが

アメリカと中国を天秤にかけるのは危険でしたね
交渉ごとが苦手なので、ヒヤヒヤしました。
結果、最悪な状況を招いておりますが。

自分が移民として縁もゆかりもない国で働いて生きていくことを想像するとキツいですね〜

>生島会長の態度の移り変わり
どうなんでしょうね
国土が沈むのが確実なら、会社としても希望のある生き残りを模索しますよね

全世界に公表されてしまったわけで
円売りはマッハで進むでしょうし、まずは経済界から打撃を受けるんでしょうか
日本の企業の誘致合戦になってくれないかな〜
それはアマいですよねえ

そんな交渉をしてる間に、どこか沈没し始めて犠牲者も出るかもしれませんね

(なんかもう、仲村トオルが気の毒)
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